美術関連の映画

今年の秋は、美術に関係のある映画が目につきました。
課題作品も提出し一息ついたので、一気に3本観ました。

①「放浪の画家ピロスマニ」
 
 ピロスマニ

  1969年の作品で、グルジアを代表する画家ニコ・ピロスマニの半生を描いたものです。
  歌「100万本のバラ」のモデルにもなった人です。
  映画は静寂の中淡々と進んでゆく感じで、セリフも少なく不思議な世界に引き込まれます。
  舞台は、第1次世界大戦ごろの旧ソ連のグルジアです。
  日本とは文化も生活も違う世界ですが、なぜか懐かしい感じがします。
  画面の一つ一つが、昔のヨーロッパの絵画のようにきれいです。
  観終わって、じーんと心に沁みてくる映画でした。
  12月18日まで岩波ホールで公開しています。後は全国巡回です。

②「ミケランジェロプロジェクト」

  ミケランジェロプロジェクト (2)

  ジョージクルーニーが制作・監督・脚本・主演を務めた映画です。
  第2次世界大戦末期、ナチスドイツに奪われた美術品を取り戻すために活躍した美術専門家チームのお話です。
  これは映画として非常に面白かったです。
  最後に、ミケランジェロの母子像とこれを奪還するために命を失ったメンバーの生命とどちらが大事かという、非常に興味深い
  問いかけがなされます。
  映画を観終わると、クルーニーの答えが自然と納得がゆきます。

③「黄金のアデーレ 名画の帰還」

  アデーレ黄金の (2)

  これも、ナチスドイツに奪われたクリムトの名画「黄金のアデーレ」を取り戻す映画です。
  モデルになった女性の姪が、オーストリアの美術館の所蔵になっている絵を取り戻すための戦いを描いた作品です。
  主演の女優ヘレン・ミレンの魅力的な演技には感動しましたが、観終わって、何を訴えたかったのかよくわかりませんでした。
  私だけの個人的な感想ですので、悪しからず。

美術関連では、まだ観ていない「FOUJITA]があります。
藤田嗣治の半生を描いた作品です。
オダギリ・ジョーが藤田を演じています。
時間があれば観たいと思います。

  


  
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